おめでとう

4年生の柏木くんが、企業からの内定を頂けたので、今日のゼミでお祝いをしました。進路が決定すると、ケーキを買ってきてお祝いするのがゼミの恒例行事です。

おいしいロールケーキに、(なぜか)ろうそくをさしています(笑)

なかなか就職できない時代ですが、柏木くんは誰でも名前を知っている2つの企業から内定をもらえました。すごいな~がんばったね~!

これで進路は決定。次は、卒論計画書の作成。

この方が大変らしく、柏木くんはゼミが終わってもずっと研究室で論文とにらめっこをして頭を抱えておりました。あさっての提出に向けてがんばれ!(笑)

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コバ研新歓

毎年恒例のコバ研新歓。

去年だけはお店でやりましたが、今年はこれまでのように大学のいつもの部屋でやることにしたので、2年ぶりに私もがっつり?手料理を作りました。

新歓恒例の「ちらし寿司」。他にも、旬の味を学生さんたちに食べてもらいたかったので、「タケノコの胡麻和え」「春キャベツの塩コンブ和え」も。後は自分の大好物のアボガドを使った一品、「アボガドの味噌漬け」。

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3年生は、授業が朝からつまっていたので一品持ってこなくてもよいようにしていたそうなのですが、作ってきてくれました。

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4年生も、アスパラベーコン巻、肉野菜炒め、麻婆豆腐をその場で作ってくれました。

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みんなの手料理を並べると、結構、豪華な料理となりました。

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夕方から始まり、いろんなことを話しました。

笑いももちろんありましたが、ゼミ生のこれまでの体験についての語りがすごく自然に出てきて、それを泣いたり、笑ったりしながらみんなで聴く・・・そんなしっとりとして、そしていい感じの雰囲気となりました。

なので、あっという間にAM2時(笑)

「なんか、すごく楽しかったです」と学生の感想。私もそう思っていた。

こんな雰囲気で、ゼミ生たちと今年一年を紡いでいけたらと思っています。

満員御礼

日本臨床心理士認定協会の研究助成を頂いて開催する「災害後のこころのケア研修会」の申し込みが、お陰様で約100名近くに達し、会場のキャパの関係で、4月21日午前中の受け付け分をもって締め切らせて頂きました。受け付け締め切りを待たずしての満員御礼となりました。

当初、プロジェクトメンバーの間では、「40人くればいいかな・・・」「20人くらいだったらさみしいね・・」という言葉が交わされていたのですが・・・

蓋を開けたら本当に多くの方の申し込みを頂き、本当にうれしい悲鳴です

被災者支援は臨床心理学の領域ではちょっととっつきにくいところなので、どのくらいの参加者が見込まれるか本当に未知数でした。県士会や、静岡県、静岡市、浜松市教育委員会の協力を頂き、広く広報できたのも大きかったと思います。

そして、「被災者支援の知識を身につけたい」と思って下さった県内の臨床心理士やスクールカウンセラーの方が100人近くもいることが、とても心強く感じます。

3回の研修会では、参加者同士のネットワークも作っていきたいと考えています。若い臨床心理士の方の参加も多いようで、東海地震の際のこころのケア体制を作る上で、本当に心強い限りです。

メンバー一同、うれしい気持ちと緊張が入り混じっている感じですね(笑)

参加される方々の期待に添えるよう、頑張ります!

ハンドブック 大好評です!

新年度に入り、災害後のこころのケアハンドブックが、県内すべての養護教諭、そしてスクールカウンセラーにも配布されました。

さらに、県危機管理局にも配ったところ、とても好評だったため、危機管理局を通じて市町の防災担当の方にも配布されました。

3000部用意したのですが、あっという間に200部ほどになってしまいました。このような大きい反響を頂けると、メンバーで何度も集まって何時間も議論し作成したかいがあります。本当にうれしいです。

先日、ハンドブックの記事が中日新聞に掲載されました。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100322/CK2010032202000142.html

発行元である静岡大学防災総合センターが「ハンドブックを無料で配布する」としたところ、これにも反響がありました。
静岡県内のいくつかの図書館だけではなく(郷土資料として保存したいとのこと笑)、企業や地域の方から「欲しい」との申し込みがあったそうです。
一番びっくりしたのが、某有名保険会社からハンドブックがほしいと申込がありました。保険契約者から受ける様々な相談サービスに役立てたいとのことでした。私が車の自動車保険で契約している会社でしたので、「あ~そういうサービスあったな~」と思いました。意外なところで、全国レベルでお役に立てているようです。

このブログを読んでご希望の方は、静岡大学防災総合センターまたは小林までお問い合わせください。