静岡大学公開講座

8月に静岡大学公開講座として以下の講座を担当することになりました。

リスクマネージメントもご専門の村越先生が、教育活動に伴うリスクの実態とそれをどう低減するかという点についてお話します。

その後、私は災害、そして事件事故など学校において危機的な状況が発生してしまった場合の子どもたちの心のケアについてお話しさせていただきます。
最後に村越先生と小林が入り、参加者も交えてトークをしようかと話をしています。

つきましては、こうした学校危機の対応に興味のある教育関係者の方の参加をお待ちしております。定員が30名となっておりますので、なるべく早く教育学部実践センターまでお申し込み下さい。

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講座名:学校での危機管理:リスクマネージメントから心のケアまで

日時:8月19日(火)9:00~17:00

場所:静岡市産学交流センター(B-nest)→新静岡の近くです

目的:本講座では、現代の学校運営の中で重要な課題となっている教育現場での危機についてのリスクマネージメントを扱う。とりわけ教育活動に内在する危険をどうコントロールしそのリスクを減らすかと、不幸にして事故・事件が発生した後の心のケアを中心に演習等を交えて行う。

講師:村越真(静岡大学教育学部・教授) 小林朋子(静岡大学教育学部・准教授・臨床心理士)

定員:30名

受講費:1,800円(資料代含む)

申込方法: 以下の申込書をダウンロードして教育実践総合センター事務室までFAX(054-238-1071)、もしくは実践センターHP(http: //certd.ed.shizuoka.ac.jp:8080/certd)にあるメールアドレスよりお申し込み下さい。

申込フォーム→

「moushikomi.doc」をダウンロード

「静岡大学公開講座」への2件のフィードバック

  1. リスクマネージメントの公開講座お疲れ様です。うちの大学もなんだかGPなんかでやっているようです。ほとんど何にもわかっていませんが・・・ただ感じることは心のケアは長期的に必要だということです。カウンセリングでそれを開示させることは本当に援助的かどうかもペネベーカーの研究に一定の知見が出ていないことを考えると非常に慎重でありたいとも思いますが・・・このへんはどうなんでしょうか?

  2. >さいころ先生
    コメントありがとうございます。バタバタしていたためコメント遅くなってしまって申し訳ありません。
    お恥ずかしいのですが、ペネベーカーの論文はまだ目を通していないので、雑誌名等教えていただけますか?私はここ半年くらい読んでいるのが、La Greca,& Prinstein(2002)「Helping Children Cope With Disasters and Terrorism」とか、Halpern,& Tramontin(2006)の災害関連の本(タイトル忘れました)などです。東洋と西洋では文化的、宗教的な背景が異なるので、参考になるところとそうでないところがあるなと感じています。
    また被災地に入るので、そうした文化的、宗教的(今回は政治体制も?)な違いを頭に入れて支援のあり方について体験から考察したいと思っています。

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