ハンドブック 大好評です!

新年度に入り、災害後のこころのケアハンドブックが、県内すべての養護教諭、そしてスクールカウンセラーにも配布されました。

さらに、県危機管理局にも配ったところ、とても好評だったため、危機管理局を通じて市町の防災担当の方にも配布されました。

3000部用意したのですが、あっという間に200部ほどになってしまいました。このような大きい反響を頂けると、メンバーで何度も集まって何時間も議論し作成したかいがあります。本当にうれしいです。

先日、ハンドブックの記事が中日新聞に掲載されました。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100322/CK2010032202000142.html

発行元である静岡大学防災総合センターが「ハンドブックを無料で配布する」としたところ、これにも反響がありました。
静岡県内のいくつかの図書館だけではなく(郷土資料として保存したいとのこと笑)、企業や地域の方から「欲しい」との申し込みがあったそうです。
一番びっくりしたのが、某有名保険会社からハンドブックがほしいと申込がありました。保険契約者から受ける様々な相談サービスに役立てたいとのことでした。私が車の自動車保険で契約している会社でしたので、「あ~そういうサービスあったな~」と思いました。意外なところで、全国レベルでお役に立てているようです。

このブログを読んでご希望の方は、静岡大学防災総合センターまたは小林までお問い合わせください。

「ハンドブック 大好評です!」への2件のフィードバック

  1. ハンドブックありがとうございました。
    4月の末に、スクールカウンセラーの会議があるので、その時に、緊急支援担当、地区担当の世話役さんなどにお渡しします。
    ところで、書籍として販売するとか、あるいは、PDF化してフリーダウンロードにするとか・・・、どうでしょう。

  2. >半田様
    我が故郷I県で役立てていただけて光栄です
    反響が大きいので、実は出版を検討しています。売り上げすべてを災害後のケア活動のための基金にしたいと考えています。今、どの出版社にしようかなと考えているところです。
    事前の予防的ケア、専門家のスキルアップのための資材を販売して、発災時にその資金をケア活動に使う・・・そうした資金の循環を考えているところです。
    人材、資金、体制。これをどう地域に作るかを、知恵を絞って考えています(笑)

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