台風の後

先日の台風15号は、21日に静岡県に上陸しました。

静大では、14時くらいから停電してしまいました。パソコンも、電話も、何も使えない状況です。仕事ができないので自宅に帰りたいと思っても、外は猛烈な風と雨。車の運転ができないくらいの状況でした。

16時過ぎくらいに雨が収まったので、外に出てみると・・・

大変なことになっていました

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図書館前の大きな木が倒れてしまい、道をふさいでしまいました。このため、教育学部と人文学部においてあった車が、しばらく外に出せなくなってしまいました。

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研究室のある実践センターの脇の木々も倒れてしまいました。

そのおかげ?でセンター3階からの眺めがよくなってしまいました。

ようやく静大を脱出したものの、電車が止まってしまっていたので、車で帰るしかなくなってしまい、大渋滞でへろへろになりながら自宅に帰りました。

災害に備えて、一応、いろいろな準備はしていたつもりですが、まだまだ準備があまいなと反省した一日でした。

夏ゼミ

静大はようやく今週でテスト期間が終わり、夏休みに入ろうとしています。

コバ研では、秋から、ある中学校で、全クラス一斉のSSTプロジェクトが始まります。3年生にも授業に入ってもらい、担任の先生のアシスタントとして授業進行を手伝ってもらうことになっているので、SSTに関する勉強をゼミで行いました。

そして、予期せぬ?コバ研OBのたかひろ、かおり、ひさのの訪問もありました。そして近況報告を聞きながら、うれしい報告も聞けました(笑)

夜はOBを交えて、久しぶりのコバ研コンパをやりました。東日本震災の関係で、前期は私もバタバタしていたこともあって、3月の追コン以来のコンパです。

みんな笑顔でいられることが、本当に何より幸せです

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教えて下さい

おかげさまで、ファイルをUPすることができました。

UPして下さったのは、SST実践で一緒にやっていた法大院生の星くんです。

星くん、ありがとう!とても助かりました!

また、コメント下さったさきかさん、ありがとうございました!うれしかったです!

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意気揚々とUPしようと試みましたが、ハンドブックの原稿がPDFで、7,689KBあります。

ネットでいろいろ調べ、圧縮してみたり、軽くするフリーソフトを使ってみたり、最適化してみたり、いろいろとやってみましたが、どうしても1500KBまでしか軽くできず、ブログにUPできません。

PDFなのでどうしても重くなってしまうのですが、よい方法をどなたかぜひ教えて下さい!

悲しみ

今日、一枚のはがきが届きました。

それは、私が大学院時代からお世話になっている栃木県足利市にある「こころみ学園」の川田昇園長先生が、12月17日に90歳の天寿をまっとうされたというご連絡でした。

先生がお元気だった姿を思い浮かべ、涙がぽろぽろでてきています。

私が院生だった頃、川田先生は園生さんと一緒に作業をされたり、ベージュ色の車に乗って園内をよく走っていたものでした。

「こんにちは!」と挨拶すると、「うんうん」と笑顔で答えてくれ、時には「せっかくだから飲んで行きなさい」と、ワインをごちそうしてくださったこともありました。

しばらく前に、千葉で2代目?ポレポレクラブを学生たちとやっていた時に、本当にいろいろなことが起きました。時には、その出来事の理不尽さに怒りに燃えることがありました。地域の子供たちのためにやっていることについて、よく実情がわからないにもかかわらずいろいろと批評する人たちの声を聞くと、頑張っている学生たちの姿を見ているだけに、なんとも言えない気持ちになったことが度々ありました。まだ私も若かった?ということもあり、そこら辺は今よりもとても敏感で、熱かったと思います。

そんな時に、川田先生と話したことがありました。川田先生は戦後すぐにこころみ学園を立ち上げ、ずっと今まで施設を守ってきました。並々ならぬ努力や苦労があったと思います。でも、その根底には、障がいのある子どもや人たちが、一生懸命働いて、そして生活できる場を守る・・・そんな思いでこれらの苦労を乗り越えてきたのだろうと・・・。(興味のある方は、川田先生の本を読んでみてください「山の学園はワイナリー」)

川田先生は、いろんな事情を抱えている子どもたちが目を輝かせる場を守りたいと苦悶している、そんな私に一筆書いてくださいました。

今でも大切に研究室に飾ってあります。

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川田先生、どうか安らかにお休みください。

そして、今まで本当にありがとうございました。

先生の言葉を胸に、私がこの世でやるべきことを先生のように粛々とやっていこうと思います。

合掌

ありがとう

昨日、ゼミ生が集まってくれて、お祝いのケーキとプレゼントを贈ってくれました。

プレゼントは、写真立てです。

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素敵な写真立て、そして手前のカップラーメンのレフィル用マグは、SC勤務校の教頭先生からのプレゼントです(笑)。

3年生がロフトに行って、選んでくれたそうです。

本当にありがとう!

ケーキは、私が大好きな果物とクリームたっぷりのケーキ(笑)。

授業で、コンフリクトの解説をした時に、「私が好きなケーキをあげると・・・」と、例をぽろりと話した時のことを覚えていてくれていました。

写真を撮りましたが・・・

携帯を変えたばかりで、メモリーに入っておらず・・・(みんな・・・ごめんよ・・・泣)

ほっこりうれしくなりました

こんな感じです(笑)

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コバ研拡大勉強会

コバ研拡大勉強会として、静岡県内にある情緒障害短期治療施設で心理士をしている今木先生をお招きして、施設での支援の実際などについてお話を伺いました。

今木先生は、県士会被害者支援委員会、そして静岡こころのケア研究プロジェクトのメンバーとして、すごくお世話になっている仲間でもあります。静大教育学部の出身なので、まさに「ようこそ先輩!」という感じです(笑)

せっかく今木先生が来てくださるので、ゼミ生だけではもったいないと思い、ゼミ生を通じて口コミで他の学生さんにも情報を流してもらったところ、夜でかつ近くで花火大会が行われているにもかかわらず約50名も集まりました。私のSC勤務校の養護教諭の先生も仲間の養護教諭の先生方を連れて、参加して下さいました。

情緒障害短期治療施設とはどんなところか、どのような子どもたちが、どのように支援されているのか、子どもたちの行動および心理面での特徴などをわかりやすく解説して下さいました。またそこでの職員の対応の重要さなども話にでてきました。今回は、パワーポイントを使った講義形式にはせずに、私が尋ねて今木先生に答えてもらうようなトークセッション方式にしました。その方が、現場のリアリティがより引き出せますし、学生からの質問にも答えやすくなると考えたからです。

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学生の話を聞いていると、「虐待を受けた子どもたちを支援する=カウンセリング」という単純な図式のイメージをもっている学生が多いなと感じていたので、今木先生の話を聞いて、日々の生活をどう支援していくかも非常に重要であることを感じとってもらえたようです。

死別体験、そして外傷体験をした子どもたちを支援する・・・

本当に生活支援がまずあって、そこで安心感や絆を感じながら、そうした小さな小さな日々の時間の積み重ねが心を癒していくのだなと考えています。なので、そうした日々の「質」をどう高めるか、教師はそこで重要な役割があると思います。

死別体験、外傷体験をしたのならカウンセラーにまかせればいい・・・

そうではなく、教師という立場でやれることを考え、そして関わることが非常に重要である。ということを、これから教師になる学生たちに感じてもらえたらと願っています。

今日の今木先生の事例などを聞いていて、私自身がふと思い出したことがありました。それはSCとして初めて勤務したM中学校での「初代ポレポレクラブ」のことでした。学校内で先生方と連携して行っていた初代ポレポレクラブの活動は、学校という場で、時に家庭的な温かさを感じることができる活動でした。

「いつかまたポレポレクラブをどこかでやりたい・・・」と秘かに思っているので、その思いを触発された時間をなりました(笑)

臨床・研究とは全く関係ありませんが・・・

今年に入り、わくわくしながら待っていたことがあります。

心理臨床、研究とは、全く!関係ありません。・・・はっきり言って、趣味です(笑)

プロジェクトメンバーのIさんと、このネタでMAILを交わし、その姿が現れるのを見守っていました。

それは・・・

「等身大ガンダム」!!!

7月24日から静岡ホビーフェアが開催され、その目玉としてお台場にあった等身大ガンダムが静岡にやってきたのです!

(世代がばれますが・・・笑)私は、いわゆるfirstガンダム世代。

クラスの男子はガンダムグッツを持ち、弟はガンプラにはまり・・・それまでは「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」など松本零士の世界にがっつりはまっていたけれども、周りの影響もあり、いつのまにか土曜日の夕方にはTVの前に座って、弟と見ていたものでした。

そのガンダムの大きさってどんなものなのだろう・・・

もう4月くらいから組み立てが始まるという噂を聞いていたので、そわそわ・・・

5月中旬に行くと、すでに下半身ができているのを目撃!その時は周りにだ~れもいませんでした(笑)

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見た第一印象・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・思ったより小さい・・・

もう少し大きいイメージでいたので、なんかちょっと違っていました。

今週末からのホビーフェアが始まる前にガンダムを撮ろうと、帰りがてらに会場の東静岡駅に行ったところ・・・警備員、警備員・・・車を止めて撮影すらできない状況・・・(泣)仕方なく、車からささっと撮りました。

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ライトアップのなかなかいい感じ。

実際だともう少し大きい感じになります。

富士山がガンダムの後ろに見えるように立っているので、天気がよく富士山が見える時は静岡ならではのガンダム写真が撮れると思います。

ぜひ等身大ガンダムを見に静岡にいらしてください。子どもだけでなく、私と同じ世代の大人も興奮すると思いますよ(笑)

難しい方は、ぜひ新幹線から見てみて下さい。

新幹線のE席に座り、東京から名古屋方面に向かった場合、静岡駅に着く少し前でその姿を見ることができます。でもほんの一瞬ですので、注意してみていて下さい!

はあ~、ずっと書きたいけどどうしようかと迷っていたネタを書くことができました(笑)

たまにはこういう記事もどうかお許し下さい(・・・もともとあまり学術的ではないブログですけど・・・笑)

ただただ、うれしい

「教師冥利に尽きる」

SCとして活動してきて、中学校の先生方の口から時々出てくる言葉。

それを言う先生の表情は、本当にうれしそうで、見ているこちらもうれしくなる。

大変なことがたくさんあっても、こうした生徒とのやりとりで支えられるのだろうなと思う。

そういう私も大学では先生の立場。

今日、本当に偶然にも、前の大学の教え子二人から手紙とメールをもらった。

どちらもすごく久しぶりに連絡をくれた教え子だったので、それだけでうれしかった。

日々の生活など、近況を報告してくれていた。

手紙・メールを読みながら、それぞれが頑張っている姿が目に浮かんだ。

とにかく体に気をつけて、泣く日もあれど笑顔でいてくれていれば、それでいいといつも思う。そしてさらに自分のやりたいことを見つけて頑張っていれば、なおさらうれしい。

数年経っても、こうして連絡をもらえることが本当にうれしい。

私も先生方と同じように、こうして教え子たちに元気をもらえているといつも思う。

ちょっと踏ん張らなくてはいけないことが続いているので、なんか教え子から元気をもらえた一日だった。

おめでとう

4年生の柏木くんが、企業からの内定を頂けたので、今日のゼミでお祝いをしました。進路が決定すると、ケーキを買ってきてお祝いするのがゼミの恒例行事です。

おいしいロールケーキに、(なぜか)ろうそくをさしています(笑)

なかなか就職できない時代ですが、柏木くんは誰でも名前を知っている2つの企業から内定をもらえました。すごいな~がんばったね~!

これで進路は決定。次は、卒論計画書の作成。

この方が大変らしく、柏木くんはゼミが終わってもずっと研究室で論文とにらめっこをして頭を抱えておりました。あさっての提出に向けてがんばれ!(笑)

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