スクールワイドのSST実践

今年度、静岡県教委の依頼を受けて、沼津市内のO中学校にて全校一斉のSST授業のサポートをコバ研で行いました。学年やクラス単位の実施は多くありますが、全校一斉というのはなかなかなく、私もT中以来となります。T中と同規模の17クラス一斉の試みです。

ほぼ同じプログラム内容ですが、生徒や先生が違いますので、それがどのように違ってくるのか、楽しみでもありました。

3年生もSSTのデビューということで、4年生と夏くらいから勉強を進めたり、モデリングの練習を重ねたりして準備を進めてきました。

学校の方では、8月に校内研修を行い、授業者である担任の先生方にSSTの理論や進め方についてレクチャーを行いました。

今回の実践は、9月末から11月にかけて計5回のプログラムで、内容は「10代を育てるソーシャルスキル教育」をベースとして、学級の実情に応じて担任の先生方が工夫して下さいました。

授業は・・・

第1回「ソーシャルスキルについて、自己紹介」

第2回「話すスキル」

第3回「聴くスキル」

第4回「感情のコントロール①」

第5回「感情のコントロール②」

です。

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<生徒と一緒にモデリングを行ったりしました。生徒はしっかりモデリングをしている友だちの様子を見ています。ただ・・・事前の仕込みは必要です笑>

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<学生TAがモデリングを生徒に見せています>

授業を5時間目に行い、帰りの会を終えた後は毎回、校内研修を行い、反省点や工夫点、作成した教材、などを先生方と学生TA全体で共有しました。そして、私から先生方の意見や質問についてコメントをさせていただき協議した後、次回の授業のポイントをお伝えするというもので1時間ほど時間をかけて行いました。

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<お忙しい中、生徒の実情に応じて、工夫した掲示物やワークシートを作ってくれた先生が多くいらっしゃいました。感謝です!>

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<授業を通して先生方からいろいろな意見がでてきました。私もとても勉強になりました>

そしてさらに・・・

「ワンポイント講座」というものをその後30分ほどやり、任意で参加された先生に「維持・般化」を促すための行動の捉え方や、関わり方について、講義やディスカッションを行いました。これは、プログラムの効果を促進する要因の一つに、授業をやった後の教師の関わりが非常に重要であると考えたからです。

現在、プログラムの効果をソーシャルスキルをはじめとする様々な変数でとっているのでその解析を進めているところですが、元々、ソーシャルスキルが低い生徒に様々な変容が見られていることが確認されています。

この結果は、来年度以降の学会で発表していく予定です。

とにかく、お忙しい中、教材研究や授業準備を頑張って下さったO中の先生方、お疲れさまでした!

チャリティマラソン その3

マラソンには多くの方が参加して走ってくれました

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<私が顧問をしているサイクリング部のみんな ありがとう!>

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<陸上部のみなさんも大勢参加してくれました>

参加者の方からのメッセージには・・・

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閉会式の時に、陸上部の学生さんが挨拶をしてくれた時に、

「東日本震災の被災地のために何かできないかと思っていてずっとできなかった。でも自分たちができる「走る」ことで貢献できたことがうれしい」といったようなことを言っていました。

自分にできることはなんだろう・・・と考え、

やれることをやる・・・

支援って、「単色」ではなくて、それぞれの人がそれぞれに考えることで、色あざやかな支援につながっていくのだろうなと思います

若い人たちが、それを考え、行動できると言う実感を持てた機会になれば、本当にいいなと応援しながら感じていました。

被災地の子どもたちのためのチャリティマラソンの様子 その1

12月11日に、教育心理学の学生が企画したチャリティマラソンがありました。私は連日の忙しさプラス、前日は岩手日帰りの強行軍だったため、裏方のお手伝いをしてきました。

雲ひとつない、とてもいい天気でした。

グラウンドには、学生たちが被災地の状況のインタビューをまとめたものや、防災用具、避難方法など様々な掲示物を作って、啓発を行っていました。

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11月のアナナスの様子

更新が滞っていてすみません・・・

11月27日にアナナスがありました。

テーマは、芸術の秋というこで「スノードーム作り」です。

学生スタッフは何度も試作品を作って、準備をしてくれました。今回の学生リーダーの石原さんは、「緊張した~」といいながらも、とってもいい味を出して進行してくれました。

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もちろん、当日は、スタッフもスノードーム作りをしました。

まず作りたいスノードームの絵を描いて、イメージを作りました。

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<みんな、夢中で描いています

その後は、プラスチック板でオリジナルのブラ板ビーズを作ったりしました。絵を描いたプラ板をトースターに入れると、きゅーっと小さくなる光景に「きゃあー」となったり(笑)

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スタッフIさんのトナカイビーズがとってもラブリーです

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<トースターで熱を加えると、こんなに小さなかわいいトナカイになりました

子どもたちもそれぞれに工夫してかわいく作っていました。

洗濯のりと水をちょうどよい加減で混ぜ合わせると、ふわっと瓶の中でビーズとかが舞うスノードームの完成です。

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<かわいいのができたね~

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<自慢のスノードームを持って、すごいいい笑顔

ボランティアで参加して下さっている臨床心理士のメンバーも「とっても楽しかった~!」と言ってくれました。大人も十分、夢中になれました(笑)

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最後に、それぞれの作品をみんなに見せて、それぞれに工夫した点を発表し合いました。子どもたちもとっても楽しかったようです。

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<みんな、いい笑顔!笑>

次回のアナナスは、12月25日(日)13時から、静岡大学教育学部で行います。

内容は、もちろん、クリスマス会!です。

スタッフがいろいろと準備していますので、ぜひご参加ください!

PS 私のスノードームは・・・というと・・・

アナナスのキャラクターと、12月までにやってきた活動をイラストにして、それが富士山の上の空を舞う・・・というイメージで作ってみました。

これが本当に面白くて、子どもたちに交じってすっかり熱中してしまいました。後で、親グループから子どもグループの様子を見ていたS先生に、「一番熱中していたのは小林先生でしたよ」と言われてしまったくらいです

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<プラ板に、これまでの思い出のイラストを描いてみました>

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<こんな感じになりました

被災地の子どもたちのために、一緒に走りましょう!

私が所属している教育学部教育心理学専修の3年生が、被災地の子どもたちのために義援金を送ろうという目的で、チャリティーマラソンを企画しています。

多くの方に走ってもらい得られた義援金を、被災した子どもたちの進学の費用などに使う目的でできた「ハタチ基金」に送るそうです。

被災地には行けないけれど、何か役に立ちたいと、そういう思いを持っている方は多いと思います。被災地の子どもたちのために、一緒に走りませんか?

私も当日は学生のお手伝いとして参加する予定です。

ぜひご参加をお願いいたします!

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静岡大学チャリティーマラソン
– RUN FOR DREAM –

「一人の一歩が日本の一歩に」

日時 2011年12月11日(日) 午前9時スタート (受け付けは、8時から)

※雨天の場合 2011年12月18日(日)

場所 静岡大学 静岡キャンパス グラウンド・競技場

種目:3.11km 9.33km 6.22時間走 の三種目(6.22時間走は、リレーでもソロでもOKだそうです)

参加費 300円(保険料+義援金)

申込方法 以下のことを記入してメールをお送りください。
         件名「申し込み」
         本文「氏名・連絡先・学校名/学部/学年・団体の場合は団体名」
       メーリングリストへの参加アドレスを添えて返信します。
 ※参加者のみなさまへのお知らせはメーリングリストにて行いますので、ご登録お願いします。

申込・問い合わせ: shinri_14@yahoo.co.jp

関連サイト:http://profile.ameba.jp/shinri14

10月のアナナス

10月23日に、「アナナス(県内に避難してきた子どもたちと保護者のためのサポートグループ活動)」をやりました。今回の活動は、「ハロウィンパーティー」ということで、ハロウィンにちなんだ活動をいろいろと学生スタッフが考えてくれました。

アナナスが始まってすぐに、「はらぺこ団」がやってきて、みんなのために用意したお菓子を盗んでいってしまいました。それを取り返すために、キャンパスの中に用意したゲームをクリアして、お菓子を取り戻していくというストーリーです(笑)

学生スタッフがいろいろ頑張って準備してくれました。「子どもたちに楽しんでもらいたい」という熱い思いで、卒論・修論そっちのけで(笑)頑張っています。

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<はらぺこ団、参上! E先生、決まってます(笑)>

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<はらぺこ団が用意したいろいろなゲームをみんなでクリアしていきます>

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<ゲームに夢中になっています

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<ゲームをクリアしたら、次のところまでみんなでわいわい歩いていきます>

最後は、はらぺこ団から取り返したお菓子を、みんなで一緒に食べました。

今回のアナナスは、スタッフも一緒に大笑いで、盛り上がりました(笑)。

私も実は、今回、学生スタッフからある役割を与えられました。それをやるために、前日の土曜日はお店をはしごしてアイテムを揃えて当日に臨みました。

でも、できは・・・う~ん・・・。子どもたちのウケも微妙だったので、秘かにリベンジしたいと思っています(笑)。

今月は、11月27日(日)13時から15時、静岡大学教育学部附属教育実践総合センターで行います。今回は、「芸術の秋」ということで、ある物を作るそうです。先日、学生スタッフが作った試作品を見せてもらいましたが、「へえ~、こんなふうにしてできるんだ!」と、手作りできることにびっくりしました。さて、何を作るかはお楽しみです!

子どもグループは、外遊びや料理など毎月違った活動を通して、大学生のお兄さんやお姉さん、子どもたち同士で楽しく交流をしています。保護者の方は、臨床心理士が入り、グループもしくは個別でお話しを伺っております。

避難してきて半年ほどが経ち、心身の変化が見られるお子様もいらっしゃるかと思います。もし心配なことや対応に困ることがありましたら、ぜひ遠慮なくこちらまでお越しください。保護者の方のみの参加も可能です(子どものみの参加はできません)。また、静岡県共同募金会様からの助成を頂き、交通費も一部支給することができるようになりました。遠方の皆様に少しでも活用して頂けたらと思っております。

皆様のご参加をお待ちしております。

【お申し込み方法

お子様の名前(ふりがな)・学年

②保護者様のお名前

③住所

④電話番号

⑤メールアドレス 

MAILもしくはFAXにてご連絡下さい。(すでに参加したご家族は、「お名前」のみのご連絡で結構です)

◆メール:ananasu.fujinet(ここにアットマーク@を入れて下さい)gmail.com MAILでのご連絡が一番確実です)

FAX:静岡大学こころの相談室 0542384954

 *お問合せもこちらの電話番号になります。(普段は職員がいないため、火~金曜日の午後のみとなります)

故郷の養護教諭の先生方へのサポート

私は茨城県水戸出身です。

あの3月11日、私はSC勤務中で生徒の面接をしていました。長い大きな揺れを感じて、すぐにプレート境界型の地震がどこかで起きたことがわかりました。目の前の生徒と一緒に避難し、保護者の元に返した後、職員室で先生方と一緒にTVを見ていました。

夕方に大きな余震が茨城県で起き、そして大洗港で渦巻く津波の中継を見た時に、故郷に大きな被害が出ているにもかかわらず、ただ見ているしかできないことが悔しくてなりませんでした。そうした自分をふと冷静にみた時に、自分は茨城に特別強い思いはないと思っていたのですが、今回の震災で故郷のために何かしら役に立ちたいと言う思いが自分にもしっかりあることを感じました。

その後、様々なご縁で導かれるように、茨城県の支援者の方々をサポートさせていただく機会を頂きました。その中で、茨城県教育委員会の依頼で、茨城県のすべての養護教諭の先生方の研修を担当させて頂くことになりました。数回に分けて実施し、今日でそのすべてが終了しました。

研修では、「支援者のための災害後のこころのケアハンドブック」を用いて、今後予想されるストレス反応やその対処、注意を要する点などを、中越地震被災地でのデータや経験をふまえて、中長期的な観点から具体的にお伝えしました。また被害が大きかった地域の先生方の回では、昼休みに「気軽に相談コーナー」を設けて、自由に相談できるようにロビーで待機してお話しを伺いました。全体の場では質問ができないけれども、個人的にお話ししたいと思った先生が多く足を運んで下さいました。生徒指導上でもともと配慮が必要な生徒が、震災の影響で生徒や保護者がより不安定になるなどのケースが多い印象を受けました。そうした中、一生懸命対応されている養護教諭の先生方の真摯な態度に、また熱い気持ちになりました。

各学校での対応などが書かれた養護教諭の先生方の報告を見せて頂くと、被害が大きかった地域を中心に様々な対応をされていらっしゃいました。ただ、事前の対策が不足していたことを反省している先生も多く、災害が起きてからではなく、事前に予測して準備しておくことが非常に重要であることを改めて確認しました。こうした経験は静岡でも活かしていかなければなりません。

今回の一連の研修は、茨城県すべての養護教諭の先生方の研修会でしたので、自分の母校の先生がいらっしゃいました(もちろん自分が在校していた時の先生ではありませんが笑)。それがとても不思議な感じがして、故郷のために自分が少しお役に立てているのと思うと少しうれしくなりました。またSCとして初めて勤務した学校でご一緒に活動させて頂いた養護教諭の先生とも久しぶりに会えて、いろいろと積もるお話しもできました。

今回、茨城への支援を強く考えていたのは故郷と言うことはもちろんなのですが、「被害が大きいところだけに支援を求めている人がいるわけではない」という体験に基づいています。今回の震災は、岩手、宮城、福島の被害が大きいため、どうしても目が行きがちになり、なんとなく茨城はカヤの外になっています。

私たちが中国・四川の避難キャンプで活動した時に、中国の心理支援ステーションの脇のテントで生活していた子どもに震災の影響が強く出ていました。しかし、その時に専門家の支援は届いていませんでした。そのため、日本チームで滞在中はその家族に関わらせてもらい、サポートをしました。その時に一緒に活動した高橋先生が、「被害が大きかった人に目がいきがちだけど、その側で実は声をあげずに症状が大きく出ている人もいる。そうした人たちにも目を向ける必要がある」と言っていました。私もその家族を前にしてその重要性を実感しました。

なので、今回、茨城を支援したいとより強く思ったのです。

様々な形で今後も故郷の茨城を支援していきたいと考えています。

支援者のための災害後のこころのケアハンドブックの改訂版(3rd)

震災後すぐに、「支援者のための災害後のこころのケアハンドブック」を被災地での支援活動に役立ててもらうためにPDFでフリーダウンロードできるようにしました。twitterなどで広く情報が流れ、多くの方々にダウンロードして頂きました。

5月に学校支援カウンセラーとして被災地に行った時に、このハンドブックを持って行ったところ、同室になったカウンセラーの方に「よかったら使って下さい」とお渡ししたところ、「あ!本物だ!!!プリントアウトしたものを持っています!」と、プリントアウトしたハンドブックを見せて下さいました。

ハンドブックをお渡しした時に、「本物だ!」と言って頂けるほど多くの方々のところに広まり、実際にお役に立てていることを知り、本当にうれしくなりました。

またこのハンドブックは、岩手県、宮城県、福島県、茨城県のすべての養護教諭の先生方に、教育委員会や養護教諭研究会を通じて配布させて頂きました。

そして、半年ほど経ち、被災地の養護教諭の先生方から感想を頂きました。

「イラストが多く、とても見やすくて、わかりやすい」

「簡潔に書いてあり、疲れていた時でも見れた」

「文字が多い資料は見るのもいやになりましたが、このハンドブックはとてもよかったです」

と大好評でした。

富士山が表紙になっているのも、「見守られているようで癒された」などの感想もありました。

今回配布したハンドブックは、実は第2版でした。初版は、「養護教諭・学校現場のための災害後のこころのケアハンドブック」として、静岡県内のすべての養護教諭の先生方に配布しました。初版は予算がなかったため、私たちがパワーポイントで作成したものに、美術教育の学生さんたちが描いてくれたイラストを貼り付けるというとても素朴なものでした(笑)。

そして、2009年10月に静岡県と静岡県臨床心理士会が協定を締結したことを受けて、保健師などの支援者にも使えるようにと、内容を若干修正し、デザイナーさんにレイアウトをしてもらって、急に洗練された雰囲気になった第2版が誕生しました。

これを県を通じて、静岡県内すべての保健師の方に配布させて頂きました。

少し在庫が残っていたところに、東日本大震災が発生しました。発生3日後に静岡県は保健師を被災地に派遣したので、その時にハンドブックを持って現地に入って頂きました。そして様々なルートを通じて、手元にあるハンドブックの在庫をすべて被災地に送りました。そして新年度になり、静大防災総合センターはすぐに予算をつけて下さい、5000部増刷をしました。学校の先生方、医療関係者、NGOスタッフなどなど、被災地での支援にあたっている方々に配布させて頂きました。

あっという間に、5000部も7月には底をついたため、さらに増刷をかけることにしました。

その時に、宮城県のある養護教諭の先生からのフィードバックを活かしました。

それは、「文字を大きくしたこと」です。

この先生はハンドブックの初版と第2版をお持ちで、震災後すぐにこのハンドブックを手に取って下さったそうです。電源が落ちている中で二つを見比べた時に、「初版の方が字が大きくてとても見やすかった」とのことでした。私たちの手作り感満載の初版でしたが、見やすさ、わかりやすさを追求していただけに、私たちのこだわりが実際に活かされたことを知ってとてもうれしくなりました。

そのため第3版では、第2版の内容をそのままに、文字をぎりぎりまで大きくしてみました。

その第3版をまたPDFデータでUPします。ぜひ支援にお役立て下さい。

そして余裕が出てからで結構ですので、感想やご意見などをお寄せ頂けたら幸いです。

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「支援者のための災害後のこころのケアハンドブック(3rd ed) 」

https://docs.google.com/open?id=0B9RXvIGSvyaUOWNjNzMwMDQtZmIxOC00YTRlLWI5MDYtZDljZmRhNzU1ZTFk

連載開始

静岡県出版文化会が出版されている静岡県内の先生方向けの雑誌「教師の広場」に、「教職員の心の健康づくり講座」というテーマで今年度から連載させて頂いています。季刊発刊の雑誌なため、来年度いっぱいの計8回です。また、保護者向け雑誌「ファミリス」にも子どものケアというテーマで、インタビューして頂いた内容を連載記事にして頂いています。

「教師の広場」の連載第1回は東日本大震災直後の発刊と言うこともあり、震災後のケアに関する内容にしました。

第2回は、ストレスのメカニズムについてわかりやすく解説し、次回号はストレッサーについて書きました。8回までに、コーピングや実際のストマネの方法などをイラスト付きで解説していく予定です。

すでにSC勤務校の先生をはじめ知り合いの先生方には、「見たよ~」と言って頂きました。SC勤務校の校長先生には、「写真が違う!」と、うれしいのか悲しいのかそんなコメントも頂きました(見て下さった先生はどう思いますか?笑)

県内の先生方、ぜひ一度ご覧いただき、感想などを教えて頂けたら幸いです。

社団法人静岡県出版文化会 http://www.syutubun.com/index.htm