(遅くなりましたが)新年あけましておめでとうございます。

本年も、小林朋研究室をどうぞよろしくお願いいたします。

早速、年明け早々、中越、中越沖の被災地にリサーチに行ってきました(この件については、後日ご報告します)。今年も学校現場と連携した研究と実践を行っていく予定です。

年明けすぐに、ポレポレクラブスタッフ東日本組の(元)学生たちと、合格祝いを兼ねた同窓会・新年会をやりました。新年早々、雪の山形からもバリバリの高校の体育教師&野球部コーチをしている渋谷くんも参加してくれました。昨年10月の教員採用試験に、椎名くんと熊谷さんがそれぞれの地元の県でめでたく合格しました。細谷さんが高齢者施設の正規職員として採用されたり、プライベートでも幸せをつかんだ報告など、新年早々お祝い一色の会でした。

Cimg0544ポレポレクラブを彼らと運営していたのがもう3年前・・・。でも集まると不思議なことに「あの時」に帰れる感じがする。椎名君が、「ポレポレのメンバーの間にはなんか絆があるんですよね」と言っていた。その言葉に私もとても実感できた。教員として彼らと一緒にいて、彼らから学ぶこと、そして支えられることが多かった。そして、今でも彼らとの関係が切れることなく続いていることを心からうれしく思える。「教師冥利に尽きる」とはこのことだと思った。

学校の先生方が、大変なことがあってもどうにかがんばれるのはこうした教え子との関係がどこかにあるからなんだろうなと思う。95%大変でも、たった5%でがんばれる・・・教える側も支えられていること・・・人と人とを結ぶ絆はとても不思議な力を持っている。

人と人との絆・・・

1つのキーワード。

新年からよいスタートがきれた2008年でした。