久しぶりの書き込みです
久しぶりの書き込みです
久しぶりのブログです
閉じてしまったかと思われていた方もいるかと思います。
いろいろと書きたいことがあったのですが、なかなか書けずにいました。Facebookも登録したはいいのですが、同じような状態です
今日は、久しぶりにブログを書きたくなりました。
あれから3年経ちました。
ここ数日、マスコミの報道を見たりして、いろいろなことを思い返しました。
今日は、被災地の女性達が作ったアクセサリーを身に付けて、一日を過ごしました。
このアクセサリーを作ってくださった方々、被災したすべての方々の幸せと、そして亡くなった方々のご冥福を祈りながら・・・
今日の静岡は雲一つない、いい天気でした。
ちょうど3年前も同じように澄み切った天気でした。
ちょうどスクールカウンセラーとして中学校で勤務していた時に、その瞬間が来ました。揺れを感じたので、面接をしていた生徒と一緒にグランドに避難しました。
避難しながら見た空が、雲一つなく、とても青かったのがとても印象的でした。
今日も同じような空が広がっていて、3年前を思い出していました。
ふと目をやると、雪をたくさんたたえた富士山の姿がありました。
3年前も、今も、変わらずに、どかっと、静かに見守っている・・・
そんな姿に支援者のあり方を連想したりしました。
これからも被災地への支援と、そして来たるべき南海トラフ地震に備えた準備をコツコツと続けて行こうと気持ちを新たにした3月11日でした。
2009年度から静岡県臨床心理士会被害者支援委員会が中心となって、東海地震における臨床心理士の体制について協議を進めてきました。
2010年には、静岡県と「災害時の心のケア協定」を締結し、その後、被害者支援委員会のメンバーで協定に基づく活動のためのマニュアル作成がはじめられました。
2011年には、東日本大震災の被災者支援を行うために、被災者支援本部を立ち上げました。
2012年は、東日本大震災の支援で中断されていたマニュアル作成が再開し、夏には完成しました。
日本科学協会から頂いた研究助成金の一部を使って、マニュアルを印刷し、完成しました
これを静岡県臨床心理士会のすべての会員、そして47都道府県の臨床心理士会に配布させていただきました。さらに、静岡県の各関係機関にも配布しました。
2009年に被害者支援委員会の委員長として就任し、2期4年の間でやるべきこととしてあげていたことを、ほぼやり遂げることができました。
多くの方々のサポートや協力を頂けたからこそここまでたどり着けました。
このマニュアルは、静岡県との協定に基づく活動を静岡県士会として行う場合にどのように行動すればよいかを活動の流れに沿って、
①協定に基づくケア体制・活動内容・派遣要請の流れ
②静岡県士会の体制、支援本部とブロック担当の役割等
③実際の活動に入る手順と活動後の報告方法
などが記載されています。
さらに、大震災対応は県単位での活動では大いに心もとないことから、日本臨床心理士会及び他県の臨床心理士会への応援要請も考えた依頼文案なども掲載されています。
いずれ本会HPにてダイジェスト版がUPされる予定です。
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は、私にとって仕事をどのように進めていくかについて、試行錯誤する年です。目がまわるような忙しさになるんだろうな・・・と考えると、小さい溜息でもつきたくなりますが(笑)、そこをどううまく乗り切っていくかを楽しんでいきたいと思っています。
学校 危機 心理教育プログラム スクールカウンセリング
といったキーワードを軸に、本年も研究と実践を進めていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
元旦に撮影した富士山です
8月の行われたアナナスの様子を、人文社会科学研究科M1の吉田さんがレポートしてくれましたのでUPします!
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8月に行われたアナナスは、天候にも恵まれて、室外での活動となりました。
その内容は・・・『アナナス夏祭り』!!
わりばしを使ったゴム鉄砲を使った射的や、縁日の定番のヨーヨー釣り、色とりどりの輪投げと、
夏祭りの遊びが楽しめるコーナーを準備して、子どもたちを迎えました。
なかなか倒れない射的のまとに悪戦苦闘したり、
百発百中の輪投げの命中率でスタッフを驚かせたり、
足りなくなったヨーヨー作りのお手伝いをしてくれたり・・・
子どもたちが、それぞれ思い思いの夏祭りを楽しんでいる姿が見られました。
そして、恒例のおやつタイムはかき氷!
子ども、ご家族、スタッフみんなで夏の風物詩を味わいました。
8月後半、夏の終わりの企画でしたが、みんなですてきな夏の思い出づくりができました。
次回の2月24日(日)は、アナナス最終回です。
子どもたちの思い出に残るような企画を用意して、お待ちしています。
先日、アナナスを開催しました。その時の様子を、社会人文学研究科のM1の小嶋さんが書いてくれましたので、UPします!
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11月のアナナスは、みんなでウォークラリーに出かけました。
ぽかぽかのお天気に恵まれて、散策日和です。
と、突然やってきたトナカイの2人から、子どもたちにお願いがあるそうで・・・
この日はちょうどクリスマスの1ヶ月前。 あわてん坊のサンタさんが、大切な帽子と上着、プレゼントを入れる大きな袋を落としてしまい、困っていると言います。
それは大変!ということで、さっそく探しに行くことになりました。
まずは帽子を探します。岩の後ろや、木の隙間・・・あちこち探しても、なかなか見つかりません。
一生懸命探して、やっと見つけました! 見つけた子は、とっても嬉しそうな笑顔です。
次はどこかな?と進んでいくと、いたずら好きなハロウィンの魔女、ミイちゃんとケイちゃんが現れて、ゲームで勝負することになりました。
○×クイズはちょっと難しかったけれど、みんなで力を合わせて頑張りました。
おかげで、サンタさんの落し物を全部手に入れることができました!
途中で、どんぐりや落ち葉も拾いました。
部屋に戻ると、サンタさんからお礼に、一足早いプレゼントをもらいました。
可愛らしい包みに、子どもたちもわくわく♪
最後は、ミイちゃんとケイちゃんとも仲直りして、みんなで仲良くおやつを食べました。
子どもたちは、みんなでイベントに参加しながらも、それぞれ自由に走り回ったり、自然と触れ合ったりして、楽しい1日を過ごすことができました。
次回、2月24日(日)は、最後のアナナスになります。
子どもたちの思い出に残るような企画を用意して、お待ちしています。
だいぶ昔の話になってしまいましたが、5月のアナナスの様子を、教育学部リーダーの武井くんが書いてくれましたのでUPします
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5月のアナナスは,みんなで巨大風船を作りました。
久しぶりのブログです。
書こう書こうと思っていても、なかなか書く時間が取れないものです・・・
さて、お陰様で「支援者のための災害後のこころのケアハンドブック」ですが、1年8か月以上が経過した現在でも、多くの問い合わせを頂いております。また総務省などの資料などにも引用していただいたりして、いろいろなところで活用していただけていることをとてもうれしく思っております。
それで、引用をどうしたらよいかというお問い合わせを頂くことがあります。
これまでは、
静岡大学防災総合センター(2009)支援者のための災害後のこころのケアハンドブック
としていましたが、
心理学系の論文の基準となっている「心理学研究」の引用スタイルに合わせますと、以下のようになります。
引用される場合には、以下のスタイルで表記していただけましたら幸いです(学術誌等に引用する場合にはその学術誌のスタイルに合わせて表記してください)。
小林朋子・中垣真通・吉永弥生・今木久子・長島康之・石川令子(2009).支援者のための災害後のこころのケアハンドブック 静岡大学防災総合センター
今週日曜日(5月27日)に、アナナス(東日本大震災により静岡県内に避難してきた子供たちと家族のためのサポートグループ活動)を開催します!
場所は、静岡大学教育学部附属教育実践総合センターです。
子どもグループは、自由遊びを中心に学生たちがいろいろな遊びを考えているようです
子どもたちの笑顔に会えるのを楽しみにしています!
ぜひご参加ください!
申し込み方法は・・・
①お子様の名前(ふりがな)・学年
②保護者様のお名前
③住所
④電話番号
⑤メールアドレス
MAILもしくはFAXにてご連絡下さい。(すでに参加したご家族は、「お名前」のみのご連絡で結構です
メール:ananasu.fujinet(ここにアットマーク@を入れて下さい)gmail.com
*MAILでのご連絡が一番確実です
以前、このブログでもご紹介させて頂きましたが、静岡県臨床心理士会は静岡県と「災害時の心のケア協定」を締結し、東海地震が発生した場合の活動を連携して行っていくことになりました。
その活動マニュアルの作成を2009年度から行ってきました。
昨年度は東日本大震災の支援活動のため、なかなか時間がとれずにいたこともあり、でも東海地震のリスクは高まっているのでゆっくりもしてられないということで、今年に入ってから途中になっていたガイドラインの作成を再開しました。
3月にも会議を開いて、課題点が多くあげられました。
そして、先日の日曜日。
年度が変わり、それぞれのメンバーも仕事やプライベートがいろいろとバタバタしている中で集まって下さい、土屋会長や代表幹事の江口先生も来て下さいました。
毎回の作成会議はかなりの長時間になります。
先日開かれた作成会議には、会の内規や協定の内容、そして東日本大震災の被災地での支援活動の実情もふまえ、議論に議論を重ねました。
朝10時からスタートして、終わったのは20時半・・・
途中、休憩をはさみましたが、それでも正直疲れました
でも、でも、ほぼ完成に近い状態までこぎつけることができました!!!
2009年度から県士会に幹事として入り、委員長に就任してから、災害支援に関する対策をいろいろ進めてきました。協定の内容を基に、被災地の実情をふまえた、このマニュアル作成が、今やるべき最低限のタスクと考えています。
あとは、日本科学協会から頂いた笹川研究助成を頂けたので、それを基に今年度の活動を進めていくだけとなってきました。
ようやくここまできました。
本当にここまで進めてこれたのも、共に活動をしてきた仲間あってこそです!
感謝、感謝の一言に尽きます
<作成会議の様子>
毎回プロジェクターで内容を写して、全員で協議していきます。
このやり方で、実は「こころのケアハンドブック」も産まれてきました(ハンドブックの時の方がもっと疲れました・・・笑)
この写真を撮った頃は、会議を開始してから9時間が過ぎたところです(笑)
座る場所を変えたり、立ったり座ったりしています(笑)