最近のコバ研

昨日、無事に静岡での第二次派遣に関する報告会を終えることができました。新聞社3社、TV1社の記者さんが取材に来て下さいました。そして、学部長の石井先生、センター長の梅沢先生、そして学内外の先生方、多くの学生さんの参加を頂き、センター3階の多目的ホールがほぼ一杯になる盛況の会となりました。お忙しい中、報告会に足を運んでいただき本当にありがとうございました。

今回の報告会では、綿竹の避難所での子どもたちの映像、そして人民解放軍が管理し、現在一般人(特に外国人)が入れない漢旺(ハンワン)に入ることができたので、その映像などをお見せしながら、四川大地震の被害状況、そして子どもたちの様子について説明しました。参加者の方は映像を熱心に見ていました。

今回、多くの教育学部の学部生が主体的に参加してくれたことがとてもうれしかったです。中国で、1kgの本を持って被災地に入るという活動をしている大学生に会い、中国の学生はすごいな~と思ったのですが、静大の学生もそのような心意気を持った学生が出てくるのでは・・・そんな期待が感じられました。東海地震が起こった時は、静大の学生たちと「子どもあそび隊」を結成して、避難所で子どもたちを支援する活動ができないかと考えています。大学の人的資源の豊かさを、地域にどのように提供していくかは、とても重要だと思います。「しずおか防災コンソーシアム」が立ち上がり、静大の中に災害を総合的に捉えるための防災センターができるそうです。この活動の中で学生ボランティアの位置づけがさらに検討されるようお手伝いをしていきたいと思っています。

そして、今日は・・・

コバ研メンバーと長田南中と長田東小の合同研修会に行ってきました。小中連携に関する静岡市教育センターの課題研究の一環です。昨年度は安東小中の連携に関してもお手伝いさせていただき、今年も引き続きやらせていただいています。テーマはSSTで、来月はコバ研メンバーが授業者となり、先生方は子ども役になっていただき授業をやる予定です。そのため今日、先生方の様子や雰囲気を見て、終了後は8月の模擬授業の打ち合わせをすることにしました。

今日はなかなかいい天気。海の見えるカフェに行きたいとM先生に相談したところ、「大崩海岸に行けばいいよ」とアドバイスを頂き、大崩に行ってきました。海の見えるカフェで打ち合わせをして、外に出たら大きな月が光っていました。Image008

う~ん・・・なかなかの気分転換。そして、久しぶりにゼミ生と長い時間を過ごした日でした。

遠くに静大のある日本平を望む大崩にて(左から、永山くん、望月さん、太田先生)

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