思いは通じる

今日、1本の電話が研究室にかかってきた。

ある財団からの連絡。

私が研究代表者として申請している研究助成について「内々定」がでて、最終的な助成額を決定するためにヒアリングをしたいとのことだった。いくつかの質問に答えながらも、自分の中に湧き上がってくる気持ちをこらえるのに必死だった。

電話をおいた瞬間、

「やったああああああああ!!!!!!!!!!!

まさしく、「狂喜乱舞」(笑)

同じく研究室で、卒論のテーマをどうするか悩んでいた、ひさの、柏木くんはびっくり。

「先生がこんなになるのを見るのは初めてです」と、ゼミ生に言わせるくらいの喜びようだった(笑)。

こんなに喜んだわけは・・・

助成が最終決定すれば、四川の被災地に行けるのだ。

今までは祈ることしかできなかったけど、また四川に行ける。

うれしい、とにかくうれしい!!!

ずっとずっと・・・また行きたいと願っていた・・・

願うところに幸運はやってくる、思いは通じるものなのだと、今日、あらためて思った。

「思いは通じる」への2件のフィードバック

  1. 先生からメールをいただいたとき私も興奮して、行ける!四川に行ける!と思って、胸いっぱいでした!
    その日、なんだか落ち着かなくて、携帯忘れたり、財布にお金がなかったり、とにかく四川で頭いっぱいでした。
    落ち着け!と自分に。
    これからすべてが順調でありますようにお祈りします!
    先生、私のことを忘れずに連れて行ってください!!!
    よろしくお願いします!!!

  2. >張さん
    第二次派遣の時、そして帰国してからも、被災地に行けなかったことを悔しがって涙を浮かべている張さんのことが印象的でね。「次こそ、一緒に被災地に行こう!」って前に約束したことを叶えられたらいいなって。今度こそ、綿竹、そして北川に、一緒に行こう!

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