四川大地震から、今日でちょうど1年。
日本のメディアでも久しぶりに、四川大地震に関係する報道がされた。昨日のNHK「クローズアップ現代」では、四川の復興についての特集だった。私が活動に入った綿竹の様子が映し出されていた。その映像の中には、この目で見てきた光景がその後どのようになったかを映していた。
避難キャンプで出会った人たちはどうしているのだろう・・・
今の私には、ただ祈ることしかできない。
被災地での支援をきっかけにこの1年は正直、支援者としての無力感との戦いだった。
「私の支援は役に立っているのか・・・」
なんとも言えない思いになったことは、数えきれないほどあった。
そして、それは今でもある。
ただ今、はっきり言えることは、自分にできることを、誠実に、真摯にやっていくこと。
そして、あきらめないこと。
1年経った今日、流れた時間をふりかえって、いろいろなことを考えた。そして、盟友 吉先生と電話で話をしながら、またいろいろと思った。
次の1年に向けて、一歩一歩 歩いていこうと思う。
屋久島の講演会に参加した親たちの多くは、小林さんのお話の中に強い光と希望を見出しました。まかれた種は生きていて、芽をだす機会を待ってますよ。
>モスフォレスターさん
暖かいコメントありがとうございます。元気を頂きました屋久島の木々のように、唯、自分のやるべきことを、一言も文句を言わずに、唯やる・・・そんな境地になれたらいいなと思うのですが・・・。そんな「師匠たち」に会いに、また遊びに行きますね!