ユトレヒトで・・・

無事に学会発表を終えて帰国し、毎日ドタバタと日常業務に追われています。

現地で何度かブログをUPしようとしたけれど、アップロードするたびにブログサーバーのエラーになるので、泣く泣くあきらめてしまいました(笑)。結構、研究モードの長文の記事を書いたのだけれど・・・

発表には何人かが質問にきて下さいました。

「どうしてこの内容にしたのか?日本の学校現場をふまえてこうしたのか?」とか。

日本の学校現場でALTをやったことのある方は、セッションの内容の中に感情のコントロールが含まれていることについて

「日本人は、怒りの感情をあまり出さずにコントロールしているように感じている。なのに、こうした課題をやるのはどうしてか?」

文化差などについてもお互いに意見を出し合って話すことができたので、面白かったです。

会場となったユトレヒト大学は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると・・・

「ユトレヒト大学(ゆとれひとだいがく、Universiteit Utrecht)はオランダユトレヒトにある大学。1636年に設立され、オランダの大学としてはライデン大学に次ぐ古さを誇っている。また、ヨーロッパの大学としても最も規模の大きな大学の一つである。1584年に設立されたユトレヒト市図書館は、大学の設立と一体のもので、これはオランダ北部では最大規模のものである。2004年の時点で、大学の26,787人の生徒、8,224人の教授陣を有する。」

とある。

「1636年」・・・「日本だといつの時代?」と、調べてみた。

徳川家康が江戸幕府を作ったのが、1603年・・・。家康の時代に建てられた大学、しかもその建物をふつーに使っているのだ。それにびっくりだった。さすがヨーロッパ。

なので・・・・・・

会場のある部屋の写真。どう見ても、本棚です。

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でも、本棚中央の黒いプレートを見てみると・・・・

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「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「トイレ????!!!!」

半信半疑でドアを開けてみると・・・・

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そこにはしっかりトイレがありました(笑)

改修する時に、本棚のようにカバーしたのでしょう(笑)

誰もそこにトイレがあるとは気がつかず、会場の誰もそこに入っていく人を見かけませんでした(少なくても私がそこにいる時には・・・)。

最近、北米やアジアが多く、ヨーロッパに行くのは10年ぶりでした。アメリカと違って、ヨーロッパの落ち着いた雰囲気がとてもいいなあ~と思いました。

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ユトレヒトは、ミッフィー(オランダ語で、ナインチェと言います)の作者ブルーナーさんがお住まいの町です。もちろんミッフィー美術館に行きました。そこのプレイルームのようなところで遊んでいる子どもたちのかわいいことといったら!言葉が通じないのですが、また子どもたちに絡んで、少しだけですが遊んでもらいました(笑)

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