昨年、T中SSTチームでがんばってくれた教育心理学の江崎さんが無事に三重県の教員採用試験に合格しました!
おめでとう!
面接試験などでも、昨年度のSSTの経験がすごくいきたようで、「参加してほんとによかったです!」と言ってくれました。あんなに大変な思いをしてがんばったのだから、すごく力になったのでしょうね(笑)私としてもとてもうれしい報告でした。
(話は代わりますが・・)また新刊がでます。
本のタイトルは「学校心理学入門シリーズ③ 臨床生徒指導 理論編」で、市川千秋先生監修、宇田光先生・八並光俊先生・西口利文先生編著により、ナカニシヤ出版から発刊されす。今回は分担執筆なのですが、博士論文のテーマであった「生徒指導におけるコンサルテーション」について書かせていただきました。監修の市川先生とは、学校心理士のアメリカ研修でご一緒させていただいて以来、本当に、様々な側面で応援を頂いています。先日の教育心理学会で、久しぶりに元気なお姿を拝見し、すごくうれしかったです(市川先生のノンバーバルコミュニケーションはとてもユーモアいっぱいで、私はとても好きなのです笑)。また仕事をご一緒させていただきたいです。
あと・・・実は・・・つい先日、NHKしずおかの夕方の番組の「たっぷり静岡」に出ました。番組では、9月上旬にある調査を行ったところ、静岡市内の中学校で駿河湾沖地震の影響と見られる不安を訴える生徒が8%いたことがわかりました。また先日の御前崎での活動の様子なども紹介していただき、最後に「地震の後の変化は当たり前の変化であること」や、「大人が落ち着いて子どもに対応する」ことなど、啓発的な内容を報道してもらいました。今回の地震は、「大したことはなかった」という空気が流れているのですが、それでかえってしんどい方が「しんどい」と手をあげにくくなっているのではないかと考えました。そのため、NHKの記者さんと話し合い、心理教育の内容を一部入れていただきました。
恥ずかしいのであまり言わないでいたのですが、さすがNHK・・・。「TV見たよ~」という声を頂き、またまたマスコミ報道の威力を実感した次第です。自分の発言にしっかり責任を持たなければいけないな、という思いを強くしました。
あと、四川の子どもたちの募金の贈呈式の映像なのですが、なぜかDVDカメラの映像が取り込めないでいます。NHKの技術さんにも聞いてもらったりしたのですが、原因不明(泣)。がんばってUPしますので、しばしお待ちください(ペコ)