ただただ、うれしい

「教師冥利に尽きる」

SCとして活動してきて、中学校の先生方の口から時々出てくる言葉。

それを言う先生の表情は、本当にうれしそうで、見ているこちらもうれしくなる。

大変なことがたくさんあっても、こうした生徒とのやりとりで支えられるのだろうなと思う。

そういう私も大学では先生の立場。

今日、本当に偶然にも、前の大学の教え子二人から手紙とメールをもらった。

どちらもすごく久しぶりに連絡をくれた教え子だったので、それだけでうれしかった。

日々の生活など、近況を報告してくれていた。

手紙・メールを読みながら、それぞれが頑張っている姿が目に浮かんだ。

とにかく体に気をつけて、泣く日もあれど笑顔でいてくれていれば、それでいいといつも思う。そしてさらに自分のやりたいことを見つけて頑張っていれば、なおさらうれしい。

数年経っても、こうして連絡をもらえることが本当にうれしい。

私も先生方と同じように、こうして教え子たちに元気をもらえているといつも思う。

ちょっと踏ん張らなくてはいけないことが続いているので、なんか教え子から元気をもらえた一日だった。

「ただただ、うれしい」への2件のフィードバック

  1. ご無沙汰しております。
    母の介護と、単身赴任で主人のいない中でのツッチーとの生活にも、ようやく慣れてきました。
    金沢の発達障害支援は「お見事!」の一語に尽きます。
    先日、担任からも「最初のころは、お互いに手探り状態で大変だったけど、この子も相当頑張ったから、成長したよ。生徒も、最初は異端視していたけれど、最近は侮れない存在として彼を見始めた生徒がでてきたし。今では職員室では特別扱いせずに、普通生徒扱いで十分対応出来る生徒・・との認識で、指導しています」と言われました。F市では、学校へ行くたびに「あれもできない。これもできない。だから支援級へ・・・」と呪文のように聞かされていたので、正直いって、私が戸惑っています。
    親の事情で転校を余儀なくされ、誰も知らない中に放り出されるという、発達障害の子にとって「奈落の底に突き落とされた」ような環境に放り込まれても頑張った息子に、びっくりするとともに、感謝しています。

  2. >つっちーの母様
    こんにちは ご無沙汰しています。新しい地に行ってどうしているかな~と思っていました。新しい環境で周りの人の理解や支援を受けながら、いい方向に向いているとうかがってとてもうれしいですね。「適応」は個人と環境の相互作用だといいますが、まさにツッチーの場合はこの典型のようです。支援する側の者として、子どもがおかれている環境をどう整えるかという視点を絶えず忘れないようにしなくてはいけないことを再度認識させていただいた感じです。
    ほんとによかったです!

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