四川での支援

先週末から、冨永先生をはじめとするJICAの支援チームが四川に入って研修を行っています。→冨永先生ブログ「ストレスマネジメントとトラウマ」

私も行きたかった・・・

でも、入試、SST、SC、科研のデータ解析・・・

それ以上に、今の私の技量で向こうで何ができるかが問題だ・・・

先日、二次派遣でご一緒させて頂いたおかざき先生と話をした時に、「真摯に、一生懸命相手に伝えようとしている姿を見て、ホントの臨床家だなと思ったよ」と・・・。

うれしかった・・・ただこれは臨床に携わらせていただく者としての基本の「き」。

その先で何ができるか・・・。

以前、高橋先生がPTSDなどの個別カウンセリングに関する研究、そして支援ネットワークに関する研究、そのどちらも大切と言うようなことを話していた。コンサルテーションは、もともとはイスラエルの医師が提唱したモデルで、児童精神科医が不足していたことから保健師を教育したことにはじまる。なので、私が博士論文で研究したコンサルテーションとこうした緊急支援はリンクするというか、完全にはまるものだと思う。ここらへんについて体系づけて支援活動ができたらと考えている。

今年中に、できたらちょうど1年後に、四川に行きたい。

まずは冨永先生が帰国したら、今後のことも含めていろいろな話が聞けるのが楽しみだ。

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