夏休みから怒涛の教員研修が続き、最近では保護者向けの講演もとても多くなってきている。「こんな私でも呼んでいただけるのであれば・・」という思いで、お引受けさせていただいているけれども、なかなか満足できる研修や講演ができない。
今日も、某小学校でのPTAの講演をさせていただいた。だけれど、終わってから「あの言い方よりもこうした方がよかった」とか、「あんな言い方はないだろう」とか、自分へのダメ出しがたくさんでた。
こういうことを伝えたいと思っても、それをことばで正確に伝えることが難しい。受け手の方の状況も影響を受けるときがある。なので、自分に起こった気持ちや思いを正確に、純粋に伝えることは、本当に難しいと思う。簡単なようで、極めるとなると本当に難しい。
今日、誤解なく伝えられたかな~という点では、まさに「10点」。「そんなことないよ」と先生方はおっしゃってくださるけど、自分として許せない。伝えたいことの「言葉」が自分として納得できなかった。
一対一の面接では、そこらへんも扱えるけど、一期一会の場面ではそうもいかない。だから難しい。
保護者の方への支援も、まだまだだな・・・と思った一日でした。