コバ研新歓

毎年恒例のコバ研新歓。

去年だけはお店でやりましたが、今年はこれまでのように大学のいつもの部屋でやることにしたので、2年ぶりに私もがっつり?手料理を作りました。

新歓恒例の「ちらし寿司」。他にも、旬の味を学生さんたちに食べてもらいたかったので、「タケノコの胡麻和え」「春キャベツの塩コンブ和え」も。後は自分の大好物のアボガドを使った一品、「アボガドの味噌漬け」。

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3年生は、授業が朝からつまっていたので一品持ってこなくてもよいようにしていたそうなのですが、作ってきてくれました。

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4年生も、アスパラベーコン巻、肉野菜炒め、麻婆豆腐をその場で作ってくれました。

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みんなの手料理を並べると、結構、豪華な料理となりました。

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夕方から始まり、いろんなことを話しました。

笑いももちろんありましたが、ゼミ生のこれまでの体験についての語りがすごく自然に出てきて、それを泣いたり、笑ったりしながらみんなで聴く・・・そんなしっとりとして、そしていい感じの雰囲気となりました。

なので、あっという間にAM2時(笑)

「なんか、すごく楽しかったです」と学生の感想。私もそう思っていた。

こんな雰囲気で、ゼミ生たちと今年一年を紡いでいけたらと思っています。

耐寒コンパ

今日は、毎年恒例?のM越研との合同企画「耐寒コンパ」をやりました。

冬の「大寒」と、「耐寒」をかけて、冬の寒さを感じながら、あえて野外で飲む!というなんだか大学らしい企画です(笑)。教官がなんだか冬になると率先して企画していることもこのコンパの特徴です(笑)。これで(確か)4年目に突入です。

2年前のコンパは、朝4時まで外で飲み続けました。そのうち霜が降りて、ライトをつけると体中、霜でキラキラと光っていました(笑)。そう、周りが凍った中でも外で飲み続けていたのです。

でも今日は雨・・・仕方なく屋内でやることになりました。。

でも窓は全開。気分だけは野外です(笑)。

シェフKくんのキムチ鍋、家庭科免許のYくんのサラダがとてもおいしかったです。

普段、なかなか関わることのないM越研の学生さんたちとも、にぎやかで楽しい時間を過ごせて本当に楽しい時間でした。

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ご注意を!

先日、出版させていただいた拙著「子どもの問題を解決するための教師へのコンサルテーションに関する研究」・・・

友人から一通のMAILが・・・

「アマゾンに出てきたと思ったら、「一時的に在庫切れ」になってました。驚いたのは中古(新古みたいですが)の価格が1万4千円台に跳ね上がっていること。一瞬爆発的に売れているのか?と喜びましたが、…そんなこともないのでは?と(失礼)。」

このMAILを読み、「え?!ほんと?!」と思い、アマゾンを見てみたところ、本当に1万4千円の値が付いています。なんということ!

なんでこうなるのだろう・・・

ナカニシヤ出版の方に在庫はしっかりありますので(それもなんだか悲しいのですが苦笑)、くれぐれも高い値段で購入されないでください!

あけましておめでとうございます

2010年が始まりました。

みなさんはどんな年にしたいと思っていらっしゃいますか?

私は・・ ・昨年と引き続き、英会話、スポーツジムに通うという目標があります。こうしたコツコツ系は本当に昔から苦手ですが、年始当初によくあるように「今年こそ!」とは思っています(笑)。

今年は、研究面では、論文にしたいと思ってなかなか投稿できずにいたデータを投稿していこうと考えています。臨床面では、臨床動作法をしっかり勉強しようと思っています。また「喪失」のケアについても、文献などを読み込んでいくつもりです。さて、12月にどうなっているか・・・(笑)

今年も、学生共々、どうぞよろしくお願いいたします。

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今年一年、ありがとうございました

2009年ももう少しで終わります。

本当にいろいろとご支援ありがとうございました。いろいろな実践・研究活動ができるのもたくさんの方々の支えがあってこそできるのだと、いつも年を越すときに思い返します。

本当にありがとうございました。

そして来年も、学生共々どうぞよろしくお願いいたします。

最後に四川の子どもたち、そしてコバ研の様子をUPしたいと思います。

皆様にとって、2010年がよい年になることを心より祈っております・・・

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四川大地震被災地の子どもたちのための募金活動報告

なんやかんやと、ご報告が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

中国四川大地震被災地の子どもたちのための募金活動の報告をさせていただきます。

映像をUPしようと思って、試行錯誤しましたが、結局できませんでした・・・(泣)

なので、写真にて子どもたちの様子を報告します。

購入した物品は、

サッカーボール 6個

→今回、サッカー部の皆さんが募金に協力してくださったので(笑)

バスケットボール 12個

→生徒たちの間で、バスケットが流行っているということだったので

バトミントンのラケットセット 21セット

バトミントンの羽セット  12セット

これを被災地にある中学校3校に贈呈しました。

バトミントンセットは、体育の先生が「地震で体育の授業で使う用具がなかったので授業で使えるよかった!」と、喜んでくださいました。

あとは、

本(心理学など)  2000冊

→これは中国人研究者の方にチョイス、発注をお願いしました。

この本は、高校1校に贈呈しました。

(続く)

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おめでとう!&いろいろ

昨年、T中SSTチームでがんばってくれた教育心理学の江崎さんが無事に三重県の教員採用試験に合格しました!

おめでとう!

面接試験などでも、昨年度のSSTの経験がすごくいきたようで、「参加してほんとによかったです!」と言ってくれました。あんなに大変な思いをしてがんばったのだから、すごく力になったのでしょうね(笑)私としてもとてもうれしい報告でした。

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(話は代わりますが・・)また新刊がでます。

本のタイトルは「学校心理学入門シリーズ③ 臨床生徒指導 理論編」で、市川千秋先生監修、宇田光先生・八並光俊先生・西口利文先生編著により、ナカニシヤ出版から発刊されす。今回は分担執筆なのですが、博士論文のテーマであった「生徒指導におけるコンサルテーション」について書かせていただきました。監修の市川先生とは、学校心理士のアメリカ研修でご一緒させていただいて以来、本当に、様々な側面で応援を頂いています。先日の教育心理学会で、久しぶりに元気なお姿を拝見し、すごくうれしかったです(市川先生のノンバーバルコミュニケーションはとてもユーモアいっぱいで、私はとても好きなのです笑)。また仕事をご一緒させていただきたいです。

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あと・・・実は・・・つい先日、NHKしずおかの夕方の番組の「たっぷり静岡」に出ました。番組では、9月上旬にある調査を行ったところ、静岡市内の中学校で駿河湾沖地震の影響と見られる不安を訴える生徒が8%いたことがわかりました。また先日の御前崎での活動の様子なども紹介していただき、最後に「地震の後の変化は当たり前の変化であること」や、「大人が落ち着いて子どもに対応する」ことなど、啓発的な内容を報道してもらいました。今回の地震は、「大したことはなかった」という空気が流れているのですが、それでかえってしんどい方が「しんどい」と手をあげにくくなっているのではないかと考えました。そのため、NHKの記者さんと話し合い、心理教育の内容を一部入れていただきました。

恥ずかしいのであまり言わないでいたのですが、さすがNHK・・・。「TV見たよ~」という声を頂き、またまたマスコミ報道の威力を実感した次第です。自分の発言にしっかり責任を持たなければいけないな、という思いを強くしました。

あと、四川の子どもたちの募金の贈呈式の映像なのですが、なぜかDVDカメラの映像が取り込めないでいます。NHKの技術さんにも聞いてもらったりしたのですが、原因不明(泣)。がんばってUPしますので、しばしお待ちください(ペコ)

四川、ふたたび

四川に来ました。

第二次派遣から1年2か月。ずっとまた来たいと願っていた綿竹。

避難キャンプで会った子どもたちは元気かな・・・と、この地に立ってまた祈りました。

同じ町に再び戻れたことが、何よりもうれしかったです。

さて、今日で無事に面接調査を終えました。

そして、皆様から頂いた募金で、本や体育用品を購入して、3つの中学校と1つの高校にプレゼントをしました。どこもとても喜んでくださいました。特に、仮設の学校では体育用品が限られているために、体育の先生が「うれしい」と喜んでくださいました。

詳しくは、あとでリポートしたいと思います!

取り急ぎご報告を!

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思いをつなげる

今年の夏は、7月はオランダ、8月はカナダ、そして9月は中国と毎月連続で海外出張が入りました。移動距離を合わせると、地球一周分です。体が疲れるはずです(笑)

さて、いよいよ、明日から四川に入ります。

約一年ぶりの四川。昨年の7月に避難キャンプで出会った子供達に「また来る」と言った約束がようやく果たせます。その子供たちには会えないと思いますが、その町のどこかに彼らがいるのかなと思うと、なんだかうれしいものです。

静岡を発つ直前に、SCで勤務しているT中へ。

今日、T中の生徒のAさんが、「中国の中学生に渡して欲しい」と言ってある物を持ってきてくれました。それは、折り紙で作った作品です。とても折り紙で作ったとは思えないくらいの仕上がりです。手先の器用なAさんらしい心遣いです。

昨年は、生徒会からの手紙、さらに日本語、英語そして中国語の三か国語で手紙を書いてくれた生徒さんもいて、それを四川の学校に渡しました。そうしたら、その中国の学校の生徒たちからお礼の手紙を頂きました。

中国、そして日本の子どもたちに、国は違うけれども、世界の同じ世代の人たちのために、自分ができることで「何ができるか」を、考えてもらうきっかけになったらいいなと思っています。私はさながら伝書鳩のように、子どもたちの間をつないでいきたいです(笑)。

いよいよです。気をつけて行ってきます。

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募金ありがとうございました!

いよいよ、あさってから四川省に入ります。

今日は、皆様からご協力いただいた募金の集計と、美術教育の高橋先生と学生の高橋君が作成してくださったポスターの印刷をしました。

募金は、お陰様で、なんと!70,996円となりました!

目標を大幅に超える募金が集まりました。本当に、ご協力ありがとうございました!

共同研究者の吉先生とも話しをして、現金ではなく、綿竹中学校の生徒たちに図書を送ることにして、図書室においてもらうことになりました。向こうに行ったら、贈呈式をやることになっていますので、このブログでもその様子をUPしていきますので、ご覧ください!

そして!募金をして下さった方たちから写真を頂いたので、それを基にポスターを作ってもらいました。

すごい素敵なポスターです!青い空で、中国と日本が、赤いリボンで結ばれています。改めて多くの方にご協力いただけたのだと感動しました。

本当にありがとうございます!

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